2007年04月30日

ファシリテーション/ファシリテーター

■ファシリテーション(facilitation)とは

 元々の意味は、「促進する」「容易にする」「円滑にする」「スムーズに運ばせる」ということで、物事がうまくいくように舵取りするというか、みんなの力を引き出して、よりよい方法に進めていく裏方さんの能力です。私は個人的に今後のビジネス場面で、すごく重要なスキルになるんじゃないかと思っています。
 
 ファシリテーションを担う人をファシリテーターfacilitator)と呼び、問題解決とか・アイデアを作り出すとか、教育や組織を作るとか……何かを作り出すのを促進するという感じでしょうか。わかりやすいのが「会議」の場面。ファシリテーターが進行する会議では、きちんと目的に沿った内容が討論され、きちんと結果を出せるようになる。会議の議題が逸れたときや、個人攻撃のように雰囲気が険悪になったり、意味のない話しあいになりかけたときに、舵取りを発揮して、建設的な方向に持っていける。それは、すごいスキルだと思うんです。

 とくに現在のように、仕事の内容がかわってきているときは重要だと思います。従来の「俺が引っ張っていくぜ」型のリーダーでは、なかなか部下もついていかないというか……縦型社会は崩れてきてるし、年功序列なんてないご時勢。転職は当たり前で、考えもスキルもバラバラな人材を組織がまとめるには、「みんなの力を引き出す」型のリーダーが要請されているんじゃないでしょうか。

【ファシリテーションの4つのスキル】

1.場のデザイン
 目的を考えて必要な人を集める。話の進め方はどうで、席はどう座る?
 一番目的を達成できる「場」の設定。みんなのパワーを引き出す「場」をつくりあげる。

2.人のデザイン
 その人の能力を最大限に引き出すコミュニケーション。
 チームの団結、目的の達成のために、みんなのパワーを力に変える。

3.構造デザイン
 議論のまとめ。全体像を整理して、論点を絞り込む。
 みんなのパワーを形に変える。

4.決定デザイン
 最終的な意思決定。意見をまとめて、クロージング。
 みんなが納得して、頑張ろうって思える形で終わらせる。みんなのパワーが、次につながる。

……ということなんじゃないかと、私自身は思っていますが、如何でしょうか。^^

■公式サイト
 ・特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会( FAJ )
 ・NPO法人 国際 ファシリテーション協会

>参考サイト
 ・ファシリテーション/会議の技術
 ・SEこそファシリテーションが必要だ − @IT自分戦略研究所
 ・ファシリテーターとは・・(千葉県Web)

>参考書

ファシリテーション入門
ファシリテーション入門
堀 公俊
posted by まき at 00:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | びじねすあっぷ | この記事へのリンク ブックマークに追加する
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